普通の電球と言える明るさだが、頂点から三方向に広がる仕切りが気になる
寸評
LED電球の中でもかなり明るく、普通の電球と同じくらい広く照らせます。電球の置き換えに最適。
三方向に広がる仕切りは「トリプルアーチ放熱板」と言って放熱板と反射板を兼ねたものだそうで、これがあることで大きさを小さくし、光が広がるようになったそうです。
密閉型器具にも対応しているのも嬉しいところ(ただし、断熱材施工器具は非対応)。
電球色のレビューをAmazon.co.jpに書きました
アイキャッチ画像
店舗用に昼白色を8個まとめ買いしたんで、並べてみました。
見た目は普通の電球に白いソケットが付いた感じ。
LED電球で良く見る放熱用のデコボコが無いので、電球との違和感が少ないです。
全部問題なく点灯。見てわかるような明るさの差もなく、どれも同じくらいの明るさでした。
レビュー補足
開けた時の違和感はいつも通り
この電球は箱を開けるたびに微妙なナニコレ感が湧きます。
電球はツルリと一色という概念を覆すトリプルアーチ放熱板の主張が強いです。
電球色も買いました
店舗用に昼白色を購入しましたが、自宅用に電球色も買いました。
レビューは電球色の方に書いています。
密閉型器具対応ということで、風呂場の電球に使っています。
こちらは3ヶ月くらい使っていますが、特に問題なく明るく照らしてくれています。
大きさを比べてみた
以前使っていた電球と比べてみました。
左は東芝の60W白熱電球、中央は今回のLED電球の電球色、右はパナソニックの電球型蛍光灯パルックボールスパイラル。
LEDが大きさ的には一番ですが、電球型蛍光灯と比べてもそんなに大きい感じがしないです。
ソケットから電球までの間も細身で、放熱板でゴツい他のLEDに比べてスタイルが良いです。
レビュー後記
電気料金が値上げされ、去年よりも電気使っていないのに料金は上がっているということで、家も店舗も電球を順次LED照明に変えています。
以前はLEDライトと言えば無骨なデザインと直進的な光でイマイチでしたが、こうして電球と同じような見栄えと使い勝手のが出てきて良くなりました。
でもやっぱり放熱板は気になります。
放熱板がなんとかなれば完璧なんですが、家電量販店などで見比べる限りでは同じサイズで光の広がりとデザインを両立できているのはないので、この記事を書いた時点で10W前後の電球60W相当で最良の選択と思っています。
もう少し上の消費電力では更に上の明るさのもあるので、必要な明るさや価格と相談して決めると良いかなと思います。