10年を越えて湧き起こるFFX/X-2の物語への想いと、FFX-3への想いが湧き起こる名作リメイク
寸評
JRPGの代表とも言えるファイナルファンタジー10代目のリメイク版。
インターナショナル版の日本語バージョンなので、当時英語に挫折して諦めた完全版をプレイできるのが一番嬉しいかも。
アルティマニアの更新版が出たり、書籍としてFFX-2.5が出たり、その先の物語のボイスドライマも出たりで、FFX-3に繋がりそうな流れが見えてもいます。
レビューをAmazon.co.jpに書きました
アイキャッチ画像
アイキャッチ画像はPS3版「ファイナルファンタジー X/X-2 HD Remaster」と、PS2版「ファイナルファンタジー X」「ファイナルファンタジー X-2」のパッケージ。
※PS3版FFX/X-2HDRとPS2版FFX,FFX-2のパッケージ
HDリマスター版は二つのロゴが合体。
「HD Remaster」の文字が入ってるところは新しいイメージ。
イメージイラストはFFXのがずいぶん場所取ってる。
でも並んでいてグラデーションに違和感ないなと思ったら、元からグラデーションが対称になってた。
元から考えられてた・・・?
レビュー補足
説明書の表紙
パッケージはXとX-2の合体でしたが、説明書の表紙は違った。
※PS3版FFX/X-2HDRとPS2版FFX,FFX-2の説明書表紙
Xはユウナのウエディングドレス、X-2がガンナーのドレスフィアとビジュアルがあるのに対し、HDR版の説明書はパッケージと同じロゴのみ。
テイストが違う表紙を一つにするのを諦めた?
関連書籍も買ってしまいました
なんだかんだ言ってもFF大好きなんで関連書籍も買ってしまいました。
※「FFX-2.5」「FFXHDRアルティマニア」「FFX-2HDRアルティマニア」の表紙
FFXHDRアルティマニアとFFX-2.5の表紙のユウナは俺の知ってるユウナの顔じゃなかった。
フォトショ!?と思うほど。
HDR版のオマケがなかなか凄い
起動して最初に表示されるランチャー画面の一番下にある「CREDITS & BONUS AUDIO」が凄い。
※PS3版FFX/X-2HDRランチャー画面
内容的にはスタッフ名や開発で使用した資料などが表示されつつボイスドラマが流れるのですが、このボイスドラマが凄い内容。
時期的にはX-2、X-2.5の更に先なわけで、もしかしたらこれから出るかもしれないX-3の序章じゃないかという雰囲気。X-2.5を読んだ人には更に意味深に感じる場所が多い内容でもあります。
途中から聞いたり巻き戻したりはできない上、結構長い内容なので最後まで聞くのは大変ですが、一度は最初から最後まで聞く価値はあります。
レビュー後記
FFX/X-2はいろいろ評価ありますが、私としてはとても楽しめた作品です。
ファミコンで初代FFをリアルタイムやっていたおっさんなので、どんなFFが出てきても素直に楽しめるようになりました。
ただ、時間を自由にできないオンライン版の11と14だけはどうしても手が出せずです。
ティーダとユウナの物語はどうにも素直に終わる雰囲気はなく、FFX-2でハッピーエンドかと思いきやFFX-2.5でひっくり返された感があるので、これはFFX-3でしっかり締めてほしいところです。
FF13もFF13-3でしっかり締めてくれたので、よろしくお願いします。
ということで、まだクリアしてないFFX-2のプレイに戻ります。
さすがにもう2周する気力は無いので、1周でできるだけイベントを見てティーダエンディングを見られるように進めています。
でもその先の2.5が頭にあるんで、素直に喜べないんだろうなぁとも思うわけです。