スマホで光恵ちゃん2014年3月31日 第11号の表紙をKindleアプリで表示

スマホで光恵ちゃん 2014年3月31日 第11号

男の夢的な神回と思わせておいての男性視点否定に落胆するも同感の回

寸評

「春のJK特集号」です。薄い本ではありません。
“女性漫画家”で“現役女子高生の娘さんもいらっしゃる”青木光恵先生の、JKへの愛情というか何かが溢れているスペシャルな回です。
世の男性が想像するような感じではなく、「JK好きの女性はこういう視点で見えているんだなぁ」くらいに読める感じです。

レビューをAmazon.co.jpに書きました

アイキャッチ画像

ほとんどスマホで見ることは無いんですが、タイトルを尊重してiPhone 5のKindleアプリで表示してみました。
後ろにいるのはiPad Air。

スマホで光恵ちゃん2014年3月31日 第11号の表紙をKindleアプリで表示
※スマホで光恵ちゃん2014年3月31日 第11号の表紙をKindleアプリで表示

卒業証書入れてる筒持ちのイラスト。
年度末滑り込み発行で卒業のイラストがギリ間に合ったという感じ。
あと1日遅れていたら入学シーズンだった。

レビュー補足

男の夢的な神回と思わせておいて

「春のJK特集号」というキーワードからJKがわんさか出るようなイメージがありますが、いつも通りに青木先生がわんさか出ております。
青木先生のエッセイ漫画なので、「青木光恵JKを語る!」という感じになるのは良く考えれば当たり前です。

男性指定否定に落胆するも同感

女性漫画家が描くからこういうネタは笑えるものです。
やっぱり男性視点じゃキモいわなぁ。

というのを「みつえカプセル」で描いておられました。同感。

JKウォッチ拡大号的な要素ももちろんあります

主役は青木先生ですが、先生の見たJKの生態もしっかりと。
「JK観察を楽しむ先生の視点をお楽しみください」的なネタはしっかり楽しめます。

そして青木先生のJK時代

珍しい女子高美術科に通っていた先生の体験記もあります。
某「ひだまりスケッチ」のような感じはないリアル美術JKの記録。これはこれで面白いです。

ちょこるん

三角関係はなんだかなーな感じに。
五十嵐君の暗躍と策略が予想外の展開に転ぶのは中々。
青春四コマ漫画はこんな感じでちょうど良いですね。

JKスペシャルだったんで、同級生のアイドルとかたくさん出てくるかと思いましが、いつものちょこるんでした。

レビュー後記

今回から青木先生のペースに合わせて月1~2回刊に。
個人的にはそれでクオリティが安定するのであれば賛成です。

今回で編集後記が休止との事ですが、個人的にはちょっと残念。
こういう形態だからこそ、編集や営業といった裏方の声が見えるのは面白いなと読んでいました。
ただ、Reader’s Voiceに一本化して今後も制作サイドの声を伝えるとの事で、統合と思うようにします。

また次号も楽しみです。